部門小児疾患センター
更新日:すべては子どもたちのために
当院は小児科だけでなく、外傷などで救急外科や整形外科で診療されるこどもさんや、手術のため耳鼻科・口腔外科・脳外科などを受診するこどもさんも多数おられます。どの診療科に受診されても、年齢に応じた医療を提供し、成長・発達を見守ることができるようにするのが小児疾患センターの役割です。こどもを第一に考えた診療と療養環境を提供いたします。
小児疾患センター長
岡村 隆行
特色・強み
こどもを中心とした診療や療養環境を提供します。
① 入院したこどもは診療科にかかわらず小児科医がチェックします。
② 「わくわくルーム」の設置や複数の保育士の配置を行い、成長・発達に応じた療養環境を提供します。
③ 季節などに応じた病棟イベントを行ったり、クリニクラウンの訪問等を行い、入院中の子どもたちに笑顔を届けます。
④ 手術室や検査に行くための乗り物(さかい号)やホスピタルアートを取り入れ、少しでも子どもたちが安心して医療を受け入れるように工夫しています。
主な手術・検査・設備等

わくわくるーむ

さかい号

クリニクラウン

様々な行事
実績
2018年度 | 2019年度 | |
小児科 | 1,311 | 1,475 |
救急外科 | 45 | 33 |
外科 | 3 | 9 |
整形外科 | 42 | 49 |
耳鼻科 | 36 | 40 |
脳神経外科 | 11 | 2 |
歯科口腔外科 | 13 | 15 |
形成外科 | 17 | 19 |
婦人科 | 1 | 3 |
泌尿器科 | 1 | 0 |
地域の医療関係者の方へ
外科系疾患でも当院で対応できる小児疾患ならば、小児病棟での対応が可能です。また、付き添いが困難な場合でも極力対応できる様にしております。小児の紹介・入院に関して疑問点があれば、担当科あるいは小児科までお問い合わせください。
地域の患者さんへ
入院の理由となった病気以外のことでも、気になること、発達や育児の疑問点等があれば遠慮なくスタッフに相談してください。また、入院治療を強いられることは大変なことであり、こどもさんにとってもストレスの大きなことと思います。少しでもこどもさんや保護者の方々のストレスを緩和するように努めたいと思っています。また、ストレスの多い入院中であっても、こどもさんの意外な一面や成長に気づくことができればと願っています。