2026年1月9日
地域の皆様向け
精神科リエゾン学習会を開催しました
精神科リエゾンチーム主催の学習会を開催しました。
精神疾患を持つ患者さんは、病気そのものに加えて、孤独や誤解、偏見といった社会的背景の中で過ごしていることがあります。
また、身体疾患を有する患者さんにおいても、治療や環境の変化を契機に精神的課題が生じることがあり、身体とこころを切り離さずに捉える視点が求められています。
その背景にどこまで想像を巡らせることができているのか・・・
本学習会は、この問いを出発点に企画されました。
学習会では、「精神疾患患者さんの特性」「精神科リエゾンチームの役割と活用方法」「日常の臨床現場で活かせる支援のポイント」を主なテーマとし、「関わり方が少し変わる」「患者さんの見え方が少し変わる」ことをめざして、具体的な事例を交えながら解説が行われました。
また、携帯電話のQRコードを使用した参加型研修を取り入れ、参加者が自ら考え、意見を共有する時間も設けられました。
本学習会が、今後のケアを考える一助となり、より良い医療提供につながることを期待しています。
※精神科リエゾン:身体疾患で入院中の患者さんが抱える精神的・心理的課題に対し、精神科医、看護師、精神保健福祉士、臨床心理士などが、他の診療科と「連携(リエゾン)」しながら支援を行う医療のこと
