11月13日（木）関西国際空港航空機事故消火救難総合訓練に当院DMATが参加しました。

今回の訓練では、航空機離陸時のエンジントラブル発生を想定した訓練が実施されました。
当院は「空港救護班」として「中等症者救護所」で二次トリアージを担当し、現場から搬送された患者役の傷病程度を再評価し、適切な治療優先度の判定と近隣医療機関へ搬送できる状態となるように応急処置を行いました。

二次トリアージでは、実際の災害発生時を想定した環境下で、迅速かつ正確な判断のもと、医師・看護師等が連携して対応することにより、災害時における判断力および実践力の向上につながる貴重な機会となりました。

災害拠点病院として今後も訓練を重ね、対応能力向上に努めてまいります。