地方独立行政法人 酒井市立病院機構 堺市立総合医療センター 臨床教育センター

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内科専門研修

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教え教えられる文化の中で互いに切磋琢磨できる環境。

当院は堺市二次医療圏(90万人)の中核病院として救急医療や高度専門医療を担うのはもちろんのこと、臨床教育にも力を注いできました。
2004年度より、内科各専門領域のローテート研修を開始するとともに、専門領域間の垣根がない横断的な診療を通して、総合力を備えた専門医を育成してきました。
当院には「教え教えられる文化」の中で互いに切磋琢磨できる環境があります。

堺市立総合医療センター内科の理念

内科統括部長 西田 幸司

ジェネラルマインドを持ったスペシャリスト

私が育てたい内科医は「ジェネラルマインドを持ったスペシャリスト」です。自らの専門分野にとどまることなく、患者さんが抱えている問題を大きく把握し、優先順位を考えることで、その方に最適な医療を提供できる医師。それが、超高齢社会の日本で求められる内科医像だと考えます。そのためには、基礎的な内科力と総合的に判断する力が必要です。当院では10年以上前から内科専攻医を受け入れ、ローテートシステムにより内科の土台作りを行ってきました。全国の「ジェネラルマインドを持ったスペシャリスト」を目指す専攻医の皆さんとともに診療できる日を心待ちにしております。