臨床指標呼吸器
更新日:呼吸器に関する指標
喘息入院患者のうち吸入ステロイドを入院中に処方された割合【プロセス指標】
定義・計算方法
項目の説明
気管支喘息の患者さんの入院治療では、全身性ステロイド治療とともに吸入ステロイド治療を開始することが重要になります。吸入ステロイド薬には、①喘息症状を軽減する、②生活の質(QOL)および呼吸機能を改善する、③気道過敏性を軽減する、④気道の炎症を制御する、⑤急性増悪の回数と強度を改善する等の効果があります。
吸入ステロイドが既に外来で処方され、入院期間中に改めて処方されないケースもあります。