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診療科胃食道外科

更新日:

患者さんに寄り添いながら、「適切な医療」を提供します

胃がん・食道がんの診療を中心に、手術・薬物療法・緩和医療などを包括的に担当しています。患者さんの意見や希望を尊重することを心がけ、患者さんが不安を抱えたまま治療を受けないようにわかりやすい診療を実践しています。
また様々なメディカルスタッフが診療科や職種の垣根をこえて連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、「適切な医療」を患者さんが安全に安心して受けられるよう、「チーム医療」の推進にも力を注いでいます。

胃食道外科部長
川端 良平

対応疾患

胃がん 手術、薬物療法(抗がん剤治療、免疫治療)、放射線治療、緩和治療
食道がん 手術、薬物療法(抗がん剤治療、免疫治療)、放射線治療、緩和治療
GIST(消化管間質腫瘍) 手術、化学療法、緩和治療

特色・強み

■ 「負担の少ない治療」をおこなっています
手術支援ロボット(da Vinci)などの鏡視下手術など、患者さんの負担が少なくなる治療を積極的に取り入れています。

■ 臨床研究による「新しいの治療」にも取り組んでいます
ガイドラインに基づく標準治療だけでなく、厚生労働省が助成するがん治療の臨床研究組織「JCOG胃がんグループ」のメンバーとして、「研究的治療」にも積極的に取り組んでおり、胃がん治療においては日本で先導的な役割を担っています。

主な手術・検査・設備等

低侵襲手術

手術支援ロボット「da Vinci -ダヴィンチ-」などの鏡視下手術で、患者さんの負担が少なくなることが期待されます。

薬物療法

「化学療法」、「分子標的療法」、「免疫療法」などによるがんの治療です。手術や放射線治療と組み合わせることもあります。

臨床試験、治験

よりよい標準治療の確立を目指して行われる、研究段階の医療です。

放射線治療

手術と同様、患部の局所に対する治療ですが、手術のように臓器を取り除いたりせずに治療をします。

緩和治療

がんに伴う心と体のつらさを和らげることが目的で、がんと診断されたときから多職種チームで関わっていきます。

実績

2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
胃がん 171 140 179 180 182
食道がん 49 45 50 51 64
GIST(消化管間質腫瘍) 11 9 8 6 8

胃がん

胃がんは日本人に多い「がん」のひとつです。近年の内視鏡検査(胃カメラ)における診断技術の向上により、早期で「がん」が見つかることが多くなってきており、適切な治療により高い確率で治すことが出来るようになりました。

診断方法

「がん」ができたところに潰瘍(かいよう)や胃炎があったりすると痛みを感じることがありますが、ほとんどの場合、症状がありません。早期に見つかれば、内視鏡(胃カメラ)で「がん」を切除するだけで治すことが可能な場合もあります。早期胃がんの場合はバリウムによるX線検査よりも内視鏡検査でみつかることが多いので、年に一回は内視鏡検査を受けることが勧められています。

■ 進行度(ステージ)
胃がんは胃の壁伝いに広がるばかりでなく、周囲のリンパ管や血管からリンパ流や血流に乗って胃から離れた場所に散らばっていきます。これを医学的に「転移」と呼んでいます。一般に、胃がんの進行度は、胃壁におけるがんの深さ(壁深達度)、およびリンパ節やほかの臓器への転移の状態に基づいたステージ分類で評価されます。内視鏡検査、バリウム検査、CT検査などで胃がんの進行度(ステージ)が決定し、進行度に基づいた治療方法が決められます。

治療方法

① 内視鏡手術(ESD=内視鏡的粘膜下層剥離術)
がんを内視鏡(胃カメラ)下で切除して治療する方法で、胃カメラの先から電気メスを出して病変を削り取ります。がんのタイプ、大きさ、がんの深さなどで内視鏡手術を行うことができるか否かが決まります。入院での治療ですが、治療中は静脈麻酔を行うため、痛みや不快感も少ないです。 切り取った組織は病理検査を行い、「がん」を全て切除できたかどうかを判定します。病理検査の結果によっては外科手術による追加治療が必要になることがあります。

② 外科手術
手術療法は内視鏡治療の適応とならない胃がんにおける標準治療です。
定型手術:「2/3以上の胃の切除と第2群までのリンパ節を取り除くD2郭清(リンパ節をその周りの脂肪組織などと一括して取り除く)を行う方法」です。多くの場合、胃の出口の方を切除します(幽門側胃切除術)が、胃がんが胃の入り口の方まで広がっている時には、胃を全部切除(胃全摘術)します。病変が胃の入り口に近い場合には入口の方のみを切除する(噴門側胃切除といいます)こともあります。

■ 低侵襲手術(ロボット支援手術/腹腔鏡下手術)
当院では、患者さんの体の負担を減らすことや、より精密な治療を行うことを目的として、低侵襲手術(ロボット支援下手術・腹腔鏡下手術を行っています。腹腔内(腹腔:お腹の壁と臓器との間の空間)に炭酸ガスを入れてお腹を膨らませ、「おへそ」の傷から細い高性能カメラ(腹腔鏡)を挿入します。同時に手術操作に用いる器具を挿入するための小さな穴を左右(5~10mm)に合計4-5か所開けます。お腹のなかの様子をテレビモニターに映し出し、テレビモニターを見ながら胃や周囲のリンパ節の切除を行います。

この手術は、腹腔鏡により臓器や血管および神経を拡大することが可能で、従来の開腹手術では見えなかった細かい血管や神経まで見えるので細やかな手術操作が可能です。胃がんを確実に治すために切除すべき胃やリンパ節の切除範囲は腹腔鏡下手術でも開腹手術でも変わりません。近年では、手術支援ロボット「da Vinci -ダヴィンチ-」を用いた腹腔鏡手術により、より正確で精密な手術が可能になります。

③ 化学療法

■転移・再発を認めた場合 胃がんが、肝臓や肺、腹膜、遠くのリンパ節に転移している場合や、外科手術後に再発した場合は、外科手術だけでは全てのがん細胞を完全に切除することが出来ないため、抗がん剤治療を行う必要があります。抗がん剤の治療薬は「がんの性質」や患者さんの状態やニーズを考慮して適切なものを選択します。 基本的には通院で抗がん剤治療を受けることが可能で、当院ではゆっくりくつろいで、抗がん剤治療を受けて頂ける外来化学療法室を備えています。なお、初めて治療を受けられる場合や入院治療が必要な抗がん剤の場合などは入院で治療を行うことがあります。

■再発予防として行う場合
外科手術のあとでも、病理検査の結果で胃がんがある程度進行していると判明した場合、再発予防のために抗がん剤治療を1年間行うことが推奨されています。

実績

食道がん

食道は、喉(のど)と胃とをつなぐ長さ約30cmの管状の臓器で、「食道がん」はその内側にある粘膜の上皮から発生します。食道がんの罹患率は人口の高齢化とともに緩やかに増加しています。年齢別にみると60-70歳代に多く(全体の約70%)、性別では男性に多いが(男女比が約5:1)、ここ数年、女性の食道がんが増加しています。
発生の危険因子としては、扁平上皮がんでは喫煙と飲酒が相乗的に作用してリスクが高くなることが指摘されています。腺がんでは肥満や逆流性食道炎でリスクが高くなるとされています。
日本では、食道がんの約90%が扁平上皮がんですが、欧米では、腺がんが多く、その殆どは胃の近くの食道下部に発生します。日本でも生活習慣などの欧米化により、食道下部の腺がんが増えています。
症状としては初期は無症状もしくは食べ物を飲み込んだ時にわずかにしみる程度であり、検診時に発見されることもありますが、進行すると食べ物を飲み込んだときにつかえる、胸や背中の痛み、体重が減少する、むせるような咳、声がかすれるなどがあります。

診断方法

上部消化管造影検査、上部消化管内視鏡検査、CT検査、PET-CT検査などで食道がんの進行度(ステージ)が決定し、進行度に基づいた治療方法が決められます。治療には大きく分けて内視鏡治療、手術治療、放射線治療、化学療法の4つがあり、患者さんの希望や年齢、合併症、病気の特性などを考慮しながら、治療法を決定します。当院では、外科、消化器内科、放射線(診断・治療)科、歯科口腔外科、リハビリテーション科が協力してチーム医療で食道がんの診断・治療を行っています。

治療方法

① 内視鏡治療
食道癌に対する内視鏡治療は低侵襲で食道局所への効果に優れた治療です。内視鏡的粘膜切除術(EMR)は、内視鏡でみながら、食道の内側から「粘膜内のがん」を切り取る方法で0期とⅠ期の一部が対症となります。内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は、病変の下層部に薬剤を注入しながら病変を電気メスで徐々にはぎ取る方法です。いずれも切除した組織の病理検査の結果、とりきれなかった部分があったり、リンパ節転移の可能性が高いと判断された場合は、追加手術や放射線治療、化学放射線療法が必要になります。

② 外科手術
食道がんでは、できる場所にかかわらず早い段階からリンパ節転移をおこします。リンパ節の部位は頸部から腹部まで広範囲にわたります。通常、胸部食道がんに対する手術は、病巣とともにリンパ節を含む周囲の組織を切除します(リンパ節郭清)。
食道を切除した後には、食事がとることができるように胃や腸などを用いて再建します。胸部食道癌の手術では、頸部・胸部・腹部の3領域のリンパ節を郭清することがあり、侵襲が大きく体に負担の大きな手術となります。近年では、積極的に胸腔鏡や腹腔鏡を用いた傷の小さい手術を原則第一選択としています。

③ 放射線治療
高エネルギーのX線でがん細胞を殺し、「がん」を小さくする効果があります。放射線治療には治癒を目指す治療(根治照射)と、痛みや出血などの症状を抑えたり、食べ物の通り道を確保しようとする治療(緩和的照射)があります。また、放射線治療単独よりも化学療法と併用して行った方がより効果が高いことがわかっており、放射線照射を行いながら、化学療法を同時に投与する方法を化学放射線療法といいます。

周囲の臓器への浸潤があり切除ができない人、手術を望まない人、高齢や合併症などで手術の危険性が高い人などが対象となり、ステージによっては手術治療とほぼ同等の効果が得られたという報告もあり、化学放射線療法を選択することにより、生活の質(QOL)の向上が期待されます。

④ 化学療法
数種類の抗がん剤に加えて2021年からは免疫チェックポイント阻害剤が術後補助療法や進行・再発食道癌で使用できるようになり、食道癌の診療は大きく進歩した。遠隔転移を有する進行食道癌に対しても化学療法が奏功し根治切除が可能となる症例の増加が期待されます。

⑤ 緩和的治療
進行例においては、嚥下障害、栄養障害、誤嚥・瘻孔による咳嗽などにより生活の質の低下をきたすことが多く、治療の初期から症状緩和や生活の質の維持・改善のための食道癌に特徴的な治療を検討することが求められます。具体的には食道・気道狭窄や瘻孔に起因する症状の改善することを目的とした姑息的治療として化学療法、放射線療法、ステント留置などを行うことがあります。

当院では多職種、多診療科が協力して種々の治療を組み合わせて最大限の治療効果が得られるよう取り組んでいます。

実績

GIST(消化管間質腫瘍)

GISTは、Gastrointestinal stromal tumorの略で、胃や腸などの消化管の内側の粘膜の下で発育する腫瘍です。粘膜の下の筋層にある「カハール介在細胞」の前駆細胞(カハール介在細胞の元になる細胞)が異常に増殖し、腫瘍化する病気です。発症率は年間に10万人に対して1人から2人くらいと、まれな腫瘍です。発生部位は胃が60~70%と最も多く、小腸は20~30%、大腸と食道は約5%とされています。
治療は外科的手術が標準であり、切除臓器の機能温存を考慮した部分切除が行われます。また大きさが5センチメートル以下のGISTであれば発生場所や発育形式を考慮して、腹腔鏡を用いた低侵襲手術を積極的に行います。
全身に転移している場合や手術の結果で再発のリスクの高いGISTには、化学療法(イマチニブ、スニチニブ、レゴラフェニブなど)を行います。他の研究施設と協力してGISTの遺伝子解析を行い、適切な治療を心がけています。

地域の医療関係者の方へ

消化器内科と消化器外科で密な連携を行い、胃食道疾患の診療に当たっています。また他科とも連携を取り、併存症のある患者さんも積極的に受け入れております。患者さんの意見や希望を尊重することを心がけ、多くの患者さんに納得していただける診療を提供できるよう努めています。
堺市医師会で策定された「地域連携クリニカルパス」を用いて、地域の医療関係者の皆様と綿密な連携をとることで、患者さんに寄り添った切れ目のないがん診療を提供できるよう努めています。

地域の患者さんへ

病気や体の状態をできるだけ正確に把握して科学的根拠に基づいた標準治療についてわかりやすく説明します。また患者さんの意見や希望を尊重することを常に心がけ、個々の患者さんに適切な診療を提供できるように努めています。

研究発表

原著、総説、著書

title authers journal year
Minimizing invasiveness and simplifying the surgical procedure for upper and middle early gastric cancer with near-infrared light and organ traction Nagano S, Ushimaru Y, Kawabata R, et al. World J Surg Oncol. 2023
Soluble programmed cell death ligand 1 predicts prognosis for gastric cancer patients treated with nivolumab: Blood-based biomarker analysis for the DELIVER trial Kawakami H, Kawabata R, et al. Eur J Cancer. 2023
A Multicenter, Phase II Trial of Schedule Modification for Nab-Paclitaxel in Combination with Ramucirumab for Patients with Previously Treated Advanced Gastric or Gastroesophageal Junction Cancer: The B-RAX Trial (JACCRO GC-09) Kawabata R, et al. Target Oncol. 2023
Multicenter phase II study of capecitabine plus oxaliplatin in older patients with advanced gastric cancer: the Tokyo Cooperative Oncology Group (TCOG) GI-1601 study Kawabata R, et al. Gastric Cancer 2023
Incidence and risk factors for venous thromboembolism in the Cancer-VTE Registry stomach cancer subcohort Yoshikawa T, Kawabata R, et al. Gastric Cancer 2023
Incidence and risk factors for venous thromboembolism in the Cancer-VTE Registry stomach cancer subcohort Kawada J, Kawabata R, et al. Ann Gastroenterol Surg. 2023
Survival impact of microsatellite instability in stage II gastric cancer patients who received S-1 adjuvant monotherapy after curative resection Sato C, Kawabata R, et al. Sci Rep. 2023
Effects of postoperative oral elemental nutritional supplement on skeletal muscle loss after gastrectomy for gastric cancer Nishikawa K, Kawabata R, et al. Int J Clin Oncol. 2023
Comparison of the effects of open and laparoscopic approach on body composition in gastrectomy for gastric cancer: A propensity score-matched study Takeoka T, Kawabata R, et al. Ann Gastroenterol Surg. 2023
Adjuvant Chemotherapy With S-1 Plus DocetaxelVersusS-1 Plus Oxaliplatin in Stage III Gastric Cancer Yamamoto M, Hara H, Takeoka T, et al. Anticancer Res 2023
Tumor Deposit Is an Independent Factor Predicting Early Recurrence and Poor Prognosis in Gastric Cancer Fujikawa K, Hara H, et al. J Gastrointest Surg 2023
Early detection of brain metastases and appropriate local therapy followed by systemic chemotherapy may improve the prognosis of gastric cancer Ishizuka Y, Hara H, et al. Sci rep. 2023
Prognostic value of a novel index combining the prognostic nutritional index and D-dimer levels for gastric cancer after gastrectomy Yamamoto M, Hara H, Takeoka T, et al. Oncology 2023
Comparison of the effects of open and laparoscopic approach on body composition in gastrectomy for gastric cancer: A propensity score-matched study Takeoka T, et al. Ann Gastroenterol Surg 2023
Clinical Impact of Metastatic Lymph Node Size on Therapeutic Effect and Prognosis in Patients with Esophageal Squamous Cell Carcinoma Who Underwent Preoperative Chemotherapy Followed by Esophagectomy Sugimura K, Takeoka T, Hara H, et al. Ann Surg Oncol 2023
ASO Author Reflections: Clinical Impact of Metastatic Lymph Node Size on Therapeutic Effect and Prognosis in Patients with Esophageal Squamous Cell Carcinoma Who Underwent Preoperative Chemotherapy Followed by Esophagectomy Sugimura K, Takeoka T, Hara H Ann Surg Oncol 2023
Clinicopathological characteristics and survival outcomes in patients with advanced esophageal squamous cell carcinoma who were intraoperatively diagnosed non-curative Sugase T, Takeoka T, Hara H, et al Oncology 2023
Modified Collard technique is more effective than circular stapled for cervical esophagogastric anastomosis in prevention of anastomotic stricture: a propensity score-matched study Takeoka T, Hara H, et al Dis Esophagus 2023
Clinical Impact of Early Tumour Shrinkage in Metastatic or Unresectable Oesophageal Cancer Treated with Pembrolizumab plus Chemotherapy Sugase T, Takeoka T, Hara H, et al Oncology 2023
Analysis of the risk factors for osteoporosis and its prevalence after gastrectomy for gastric cancer in older patients: a prospective study Kawabata R, et al. Surg Today 2022
Initial Safety Analysis of CapeOx for Elderly Patients With Advanced Gastric Cancer Patients: A Phase II Trial Chin K, Kawabata R, et al. Anticancer Res 2022
Real-world effectiveness of third- or later-line treatment in Japanese patients with HER2-positive, unresectable, recurrent or metastatic gastric cancer: a retrospective observational study Sakai D, Kawabata R, et al. Int J Clin Oncol 2022
Three-Year Outcomes of a Phase II Study of Perioperative Capecitabine Plus Oxaliplatin Therapy for Clinical SS/SE N1-3 M0 Gastric Cancer (OGSG 1601) Matsuyama J, Kawabata R, et al. Oncologist 2022
Survival analysis of a prospective multicenter observational study on surgical palliation among patients with malignant bowel obstruction caused by peritoneal dissemination of gastric cancer Kawabata R, et al. Gastric cancer 2022
Prospective Multicenter Interventional Study of Surgical Resection for Liver Metastasis from Gastric Cancer: R0 Resection Rate, and Operative Morbidity and Mortality Fujitani K, Kawabata R, et al. Ann Surg Oncol 2022
Real-world effectiveness of nivolumab in advanced gastric cancer: the DELIVER trial (JACCRO GC-08) Takahashi Y, Kawabata R, et al. Gastric cancer 2022
Modified Collard technique is more effective than circular stapled for cervical esophagogastric anastomosis in prevention of anastomotic stricture: a propensity score-matched study Takeoka T, et al. Dis. Esophagus 2022
Recurrence Pattern Comparing Preoperative Chemoradiotherapy and Preoperative Chemotherapy with Docetaxel plus 5-Fluorouracil and Cisplatin for Advanced Esophageal Cancer Sugase T, Takeoka T, et al. Oncology 2022
Risk factors and long-term postoperative outcomes in patients with postoperative dysphagia after esophagectomy for esophageal cancer Sugase T, Takeoka T, et al. Ann Gastroenterol Surg 2022
Impact of preoperative skeletal muscle mass and physical performance on short-term and long-term postoperative outcomes in patients with esophageal cancer after esophagectomy Sugimura K, Takeoka T et al. Ann Gastroenterol Surg 2022
Salvage Surgery for Recurrent Disease after Definitive Chemoradiotherapy for Esophageal Squamous Cell Carcinoma Miyata H, Takeoka T, et al. Ann Surg Oncol. 2022
Perioperative Ghrelin Administration Attenuates Postoperative Skeletal Muscle Loss in Patients Undergoing Esophagectomy for Esophageal Cancer: Secondary Analysis of a Randomized Controlled Trial Nose Y, Takeoka T, et al. Ann Surg Oncol. 2022
Comparison ofrobotic gastrectomy andlaparoscopic gastrectomy forgastric cancer: apropensity score‑matched analysis Omori T, Takeoka T, et al. Surg.Endosc. 2022
Safety andefcacy ofpreoperative indocyanine green fuorescence marking inlaparoscopic gastrectomy forproximal gastric andesophagogastric junction adenocarcinoma (ICG MAP study) Omori T, Takeoka T, et al. Langenbecks Arch Surg 2022
The DOLFIN method: anovel laparoscopic Billroth‑I gastroduodenostomy forgastric cancer withduodenal invasion Shinno N, Takeoka T, et al. Langenbecks Arch Surg 2022
Laparoscopic Proximal Gastrectomy withNovel Valvuloplastic Esophagogastrostomy vs. Laparoscopic Total Gastrectomy forStage I Gastric Cancer: aPropensity Score Matching Analysis Yamamoto M, Takeoka T, et al. J Gastrointest Surg 2022
Robotic total gastrectomy withthrombectomy andportal vein reconstruction forgastric cancer andportal vein tumor thrombus Yamamoto M, Takeoka T, et al. World J Surg Oncol 2022
Significance of dissection in each regional lymph-node station of esophageal cancer based on efficacy index and recurrence patterns after curative esophagectomy Kanemura T, Takeoka T, et al. Esophagus 2022
Efficacy of electrocoagulation hemostasis: a study on the optimal usage of the very-low-voltage mode Ushimaru Y, et al. Surg.Endosc. 2022
A Simple and Safe T-Shaped Esophagojejunostomy for Laparoscopic Total Gastrectomy Ushimaru Y, et al. J Gastrointest Surg 2022
Real-world data on the efficacy and safety of adjuvant chemotherapy in Japanese patients with a high-risk of gastrointestinal stromal tumor recurrence Ushimaru Y, Kawabata R, et al. Int J Clin Oncol 2022
Translation from manual to automatic endoscopic insufflation enhanced by a pressure limiter Ushimaru Y, et al. Surg.Endosc. 2022
A Preclinical Feasibility Study of Endoscopic Barostat: A Possible Diagnostic Tool for Visceral Hypersensitivity in Functional Dyspepsia Ushimaru Y, et al. Surg.Endosc. 2022
Optimization of insufflation and pressure control in third-space endoscopy. Ushimaru Y, et al. Surg.Endosc. 2022
Optimization of insufflation and pressure control in third-space endoscopy. Ushimaru Y, et al. Surg.Endosc. 2021
Retrograde endoscopic submucosal dissection for early thoracic esophageal carcinoma Kobayashi Y, Nishikawa K, et al. "Clin J Gastroenterol" 2021
Prognostic factors for cytology-positive gastric cancer: a multicenter retrospective analysis Endo S, Nishikawa K, et al. Int J Clin Oncol 2021
Hybrid approach with laparoscopic wall-inversion surgery and single-incision intragastric surgery for intraluminal gastrointestinal stromal tumor: A case report Kusunoki C, Nishikawa K, et al. Asian J Endosc Surg 2021
Safety and activity of trifluridine/tipiracil and ramucirumab in previously treated advanced gastric cancer: an open-label, single-arm, phase 2 trial Kawazoe A, Nishikawa K, et al. Lancet Gastroenterol Hepatol 2021
A Randomized Phase II Study to Evaluate Prolonged Prophylactic Antibacterial Drug Treatment for Patients with Elevated Drain Amylase Concentration After Gastrectomy with D2 Lymph Node Dissection (REDUCED2). Miki Y, Nishikawa K, et al. World J Surg. 2021
Impact of preoperative chemotherapy as initial treatment for advanced gastric cancer with peritoneal metastasis limited to positive peritoneal lavage cytology (CY1) or localized peritoneal metastasis (P1a): a multi-institutional retrospective study. Yamaguchi T, Nishikawa K, et al. Gastric Cancer 2021
Effect of early tumor response on the health-related quality of life among patients on second-line chemotherapy for advanced gastric cancer in the ABSOLUTE trial. Fujitani K, Nishikawa K, Kawabata R, et al. Gastric Cancer 2021
Distal gastrectomy for early gastric conduit carcinoma after Ivor-Lewis esophagectomy Hirao M, Nishikawa K, et al. Gen Thorac Cardiovasc Surg 2021
Docetaxel plus S-1 versus cisplatin plus S-1 in unresectable gastric cancer without measurable lesions: a randomized phase II trial (HERBIS-3) Kurokawa Y, Nishikawa K, Kawabata R, et al. Gastric Cancer 2021
Oral nutritional supplements versus a regular diet alone for body weight loss after gastrectomy: a phase 3, multicenter, open-label randomized controlled trial Miyazaki Y, Kawabata R, et al. Gastric Cancer 2021
QOL assessment after palliative surgery for malignant bowel obstruction caused by peritoneal dissemination of gastric cancer: a prospective multicenter observational study. Ito Y, Kawabata R, et al. Gastric Cancer 2021
Survival analysis of a prospective multicenter observational study on surgical palliation among patients receiving treatment for malignant gastric outlet obstruction caused by incurable advanced gastric cancer. Terashima M, Kawabata R, et al. Gastric Cancer 2021
An observational study on nutrition status in gastric cancer patients receiving ramucirumab plus taxane: BALAST study. Mizukami T, Kawabata R, et al. Future Oncol. 2021
Single-incision laparoscopic repair for a Morgagni hernia: A case report. Furukawa H, Kawabata R, et al. Asian J Endosc Surg 2021
Differences in disease status between patients with progression after first-line chemotherapy versus early relapse after adjuvant chemotherapy who undergo second-line chemotherapy for gastric cancer: exploratory analysis of the randomized phase III TRICS trial Nishikawa K, et al. European J Cancer 2020
Meta-analysis of two randomized phase III trials (TCOG GI-0801 and ECRIN TRICS) of biweekly irinotecan plus cisplatin versus irinotecan alone as second-line treatment for advanced gastric cancer Nishikawa K, et al. Gastric Cancer 2020
Is Laparoscopic Gastrectomy More Advantageous for Elderly Patients Than for Young Patients with Resectable Advanced Gastric Cancer? Ushimaru Y, et al. World J Surg. 2020
The endoluminal pressures during flexible gastrointestinal endoscopy. Ushimaru Y, et al. Sci Rep. 2020
Real-time ureteral identification with novel, versatile, and inexpensive catheter. Ushimaru Y, et al. Surg.Endosc. 2020
Monitoring of Surgeon’s Surgical Skills Using Internet of Things-Enabled Medical Instruments Ushimaru Y, et al. Surgery and Operating Room Innovation 2020
A phase II trial of dose-reduced nab-paclitaxel for patients with previously treated, advanced or recurrent gastric cancer (OGSG 1302) Tamura S, Nishikawa K, et al. Int J Clin Oncol 2020
Is it Necessary to Confirm Negative Margins in Gastrectomy for Peritoneal Lavage Cytology-positive Gastric Cancer? Endo S, Nishikawa K, et al. Anticancer Reserch 2020
Primary results of a randomized two-by-two factorial phase II trial comparing neoadjuvant chemotherapy with two and four courses of cisplatin/S-1 and docetaxel/cisplatin/S-1 as neoadjuvant chemotherapy for advanced gastric cancer Hayashi T, Nishikawa K, et al. "Ann Gastroenterol Surg" 2020
"Biomarker analysis to predict the pathological response to neoadjuvant chemotherapy in locally advanced gastric cancer: An exploratory biomarker study of COMPASS, a randomized phase II trial." Oshima T, Nishikawa K, et al. Oncotarget 2020
Randomized, Phase II Study of Trastuzumab Beyond Progression in Patients With HER2-Positive Advanced Gastric or Gastroesophageal Junction Cancer: WJOG7112G (T-ACT Study) Makiyama A, Nishikawa K, et al. J Clin Oncol 2020
Health-related quality of life associated with trifluridine/tipiracil in heavily pretreated metastatic gastric cancer: results from TAGS Tabernero J, Nishikawa K, et al. Gastric Cancer 2020
Multicentre biomarker cohort study on the efficacy of nivolumab treatment for gastric cancer. Hagi T, Kawabata R, et al. Br J Cancer 2020
Glasgow Prognostic Score (GPS) and Tumor Response as Biomarkers of Nivolumab Monotherapy in Third- or Later-line Setting for Advanced Gastric Cancer. Kurosaki T, Kawabata R, et al. In Vivo 2020
Prognostic value of postoperative C-reactive protein elevation versus complication occurrence: a multicenter validation study. Kurokawa Y, Kawabata R, et al. Gastric Cancer 2020
A Phase II Study of Perioperative Capecitabine plus Oxaliplatin Therapy for Clinical SS/SE N1-3 M0 Gastric Cancer (OGSG 1601). Terazawa T, Kawabata R, et al. Oncologist 2020
A case of esophagojejunal varices rupture after proximal gastrectomy with double-tract reconstruction. Shinno N, Kawabata R, et al. Surgical Case Rep. 2020
Efficacy of Postoperative Chemotherapy After Resection that Leaves No Macroscopically Visible Disease of Gastric Cancer with Positive Peritoneal Lavage Cytology (CY1) or Localized Peritoneum Metastasis (P1a): A Multicenter Retrospective Study. Yamaguchi T, Kawabata R, et al. Ann Surg Oncol. 2020
Dynamics of endoscopic snares: a new approach towards more practical and objective performance evaluation. Yamasaki Y, Ushimaru Y, et al. Endosc Int Open. 2020
Innovation in surgery/operating room driven by Internet of Things on medical devices. Ushimaru Y, et al. Surg.Endosc. 2019
A study of second-line irinotecan plus cisplatin vs. irinotecan alone in platinum-naïve patients with early relapse of gastric cancer refractory to adjuvant S-1 monotherapy: exploratory subgroup analysis of the randomized phase III TRICS trial Nishikawa K, et al. Cancer Chemother Pharmacol 2019
Condition mimicking peritoneal metastasis associated with preoperative staging laparoscopy in advanced gastric cancer. Ushimaru Y, et al. Asian J Endosc Surg 2019
Occult Hiatal Hernia in Achalasia Patients: Its Incidence and Treatment Options. Ushimaru Y, et al. Dig Surg. 2019
A novel liver retraction method in laparoscopic gastrectomy for gastric cancer. Ushimaru Y, et al. Surg.Endosc. 2019
The Feasibility and Safety of Preoperative Fluorescence Marking with Indocyanine Green (ICG) in Laparoscopic Gastrectomy for Gastric Cancer. Ushimaru Y, et al. J Gastrointest Surg 2019
Long-term effects of an oral elemental nutritional supplement on post-gastrectomy body weight loss in gastric cancer patients (KSES002) Kimura Y, Nishikawa K, Kawabata R, et al. "Ann Gastroenterol Surg" 2019
Is D2 Lymphadenectomy Essential for Cytology-positive Gastric Cancer? A Retrospective Analysis Endo S, Nishikawa K, et al. Anticancer Reserch 2019
Sarcopenia Is Associated With Impaired Overall Survival After Gastrectomy for Elderly Gastric Cancer Yamamoto K, Nishikawa K, et al. 2019
"Sex differences in safety of S-1 plus oxaliplatin and S-1 plus cisplatin for patients with metastatic gastric cancer" Yamada Y, Nishikawa K, et al. Cancer Sci 2019
Systemic chemotherapy for gastric cancer with early recurrence after adjuvant S-1 monotherapy: a multicenter retrospective study Mitani S, Nishikawa K, et al. Int J Clin Oncol 2019
Effects of perioperative Eicosapentaenoic acid-enriched oral nutritional supplement on lean body mass after total gastrectomy for gastric cancer Aoyama T, Nishikawa K, et al. Journal of Cancer 2019
Prognostic factors for cytology-positive gastric cancer. Endo S, Nishikawa K, et al. Surg Today 2019
"Early tumor shrinkage and depth of response in patients with advanced gastric cancer: a retrospective analysis of a randomized phase III study of first-line S-1 plus oxaliplatin vs. S-1 plus cisplatin" Nishina T, Nishikawa K, et al. Gastric Cancer 2019
Peritoneal metastasis as a predictive factor for nab-paclitaxel in patients with pretreated advanced gastric cancer: an exploratory analysis of the phase III ABSOLUTE trial. Takashima A, Nishikawa K, et al. Gastric Cancer 2019
Clinicopathological Features of Remnant Gastric Cancer (RGC): Detection of RGC after Five Years of Follow-Up Was Associated with a Poor Prognosis. Kameda C, Kawabata R, et al. Am Surg. 2019
Trastuzumab With S-1 Plus Cisplatin in HER2-positive Advanced Gastric Cancer Without Measurable Lesions: OGSG 1202. Endo S, Kawabata R, et al. Anticancer Reserch 2019
進行・再発胃癌 治療レジメン 西川和宏 医学と看護社(東京) 2019
【胃癌診療2019-現状と課題】胃癌治療の現状と課題 ロボット支援下手術の現状と問題点 牛丸 裕貴ら 臨床消化器内科 2019
ロボット支援下手術の最前線】胃癌に対するロボット支援下胃全摘術 牛丸 裕貴, 黒川 幸典,土岐 祐一郎 医学のあゆみ 2018

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