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皮膚科

当院皮膚科は日本皮膚科学会専門医研修指定施設であり、また地域の基幹病院として近隣の病院やクリニック・医院と連携した医療を重視しております。救急症例、難治疾患にも真摯に対応し、地域医療への貢献を目指します。当院では皮膚疾患センターを組織し、形成外科、認定看護師とともにチーム医療を行っております。

つきましては、救急疾患や難治疾患以外はまずはお近くのかかりつけ医、あるいは皮膚科専門医の受診をお願いいたします。当科への受診が必要となった場合にはご紹介状をお持ちください。また、当科で急性期の治療を終えられ、症状が安定した患者さんは連携医にご紹介しています。

診察はご紹介状持参の方、重症の方、再診予約の方が優先となります。ご紹介状や再診予約をお持ちでない方には長時間お待ち頂くことがあります事をあらかじめご了承ください。

また緊急を要する処置など当日の診療状況によっては、予約をお持ちの方も予約時間どおりに診察室にご案内できないことがあります。地域の基幹病院としての特性上あらかじめご容赦ください。

皮膚疾患センターについて

近隣医療機関よりご紹介の際に、皮膚皮下の良性および悪性腫瘍や皮膚潰瘍などでいずれの科を受診するか判断が難しい場合は、皮膚疾患センター宛てにご紹介ください。
症状に合わせて皮膚科または形成外科、必要であれば双方の科への受診として対応いたします。(皮膚科、形成外科以外の診療科との連携が必要と判断した場合には、当該科との連携を図りますが、この際は同日での受診ができないことがあります。)
皮膚疾患センターへは、通常診察日午前診でご予約可能です。

当院ホームページの皮膚疾患センターの紹介ページもぜひご参照ください。

このページの目次

対応疾患

  • 皮膚皮下腫瘍(良性、悪性)、軟部組織腫瘍(筋、骨以外)(皮膚疾患センター)
  • 難治性皮膚潰瘍(皮膚疾患センター)
  • 感染症疾患(主に帯状疱疹、丹毒・蜂窩織炎などの入院を必要とする疾患)
  • 蕁麻疹 アレルギー(抗体治療含む)
  • アトピー性皮膚炎(生物学的製剤治療含む)
  • 薬疹
  • 水疱症、膿疱症などの自己免疫疾患
  • 乾癬(生物学的製剤治療含む)

対応・疾患

特色・強み

皮膚がんの診断、治療、補助療法など
皮膚腫瘍は診断から治療、その後のフォローまで一貫して行っています。種々の良性、悪性腫瘍に対し、表在エコーやダーモスコピーによる補助的診断や、皮膚生検による病理組織診断をします。悪性腫瘍に対しては外科的治療、化学療法、放射線療法を適宜院内各科と連携して行います(例えば悪性黒色腫には免疫チェックポイント阻害薬、BRAF阻害薬、MEK阻害薬を含めた集学的治療を行う)。

難治性皮膚潰瘍
皮膚潰瘍が難治である原因を血液検査、各種画像検査を用いて精査し、内科的及び外科的アプローチで効率的な治療を目指します。必要に応じて院内各科との連携を図っています。
補足:ただし、当院へ基礎疾患加療のため通院中の方以外で、以下の疾患に関しては当院の設備などの点から診療を行っておりません。
・重症虚血肢
・入院治療を要する褥瘡

他診療科でのがん治療や免疫抑制療法により生じた皮膚障害
がん診療拠点病院として、がん治療をなるべく休止することなく皮膚症状の緩和を目指します。自己免疫疾患による免疫抑制療法を行っている患者様の皮膚感染症、治療に伴う皮膚障害も個々の状況に応じた治療方針を検討します。

接触皮膚炎、アナフィラキシー、薬剤アレルギーの原因検索
難治例、重症例には通院でパッチテスト、必要に応じて入院の上でプリックテストなどを施行し、原因検索を行います。日常生活における注意点などを共に考え、QOLの向上を目指します。

重症薬疹、水疱症
通院加療で症状が安定しない場合は入院の上でステロイドパルス療法やガンマグロブリン大量療法などを行います。

乾癬
生物学的製剤使用承認施設です。関節性乾癬など乾癬は皮膚のみでなく全身性の疾患であり、必要に応じて関連各科と連携を図ります。

陥入爪治療
ワイヤー法、ネラトンチューブ法、テーピング、フェノール法など(一部自費診療)

その他
アトピー性皮膚炎、特発性慢性蕁麻疹では悪化因子の検索、スキンケアの指導から生物学的製剤や抗体治療を含む様々な治療まで行います。

担当医師・スタッフ

田中 文(たなか あや)
職名 皮膚科部長
皮膚疾患センター 副センター長
大学
(卒業年)
奈良県立医科大学(平成9年卒)
専門分野 皮膚科一般
皮膚外科
皮膚腫瘍
認定資格 日本皮膚科学会専門医
日本形成外科学会専門医
学会 日本皮膚科学会
日本形成外科学会
日本皮膚外科学会
日本皮膚悪性腫瘍学会
日本アレルギー学会
モットー 皮膚科疾患全般の診療において、的確な診断と患者さんに寄り添う治療を目指します。
これまで、特に皮膚潰瘍や悪性腫瘍などにおいて外科的アプローチを含めた診療に携わり、当院でも積極的な診療を行って参ります。
菊澤 千秋(きくざわ ちあき)
職名 皮膚科 後期研修医
文 省太(ぶん しょうた)
職名 皮膚科 後期研修医

外来診療日割表

外来F   新患受付時間 8:15~11:00

     
初診/再診午前

田中 文
(皮膚科)

 

文 省太

(皮膚科)

 

吉田 裕美
(形成外科)

 

石井 愛

(形成外科)

田中 文

(皮膚科)

 

菊澤 千秋

(皮膚科)

 

門脇 未来

(形成外科)

 

若杦 侑加

(形成外科)

田中 文※

(皮膚科)

日野上 はるな※
(皮膚科)

 

吉田 裕美
(形成外科)


石井 愛

(形成外科)

文 省太

(皮膚科)

 

日野上 はるな

(皮膚科)

 

門脇 未来

(形成外科)

 

若杦 侑加

(形成外科)

田中 文

(皮膚科)

 

菊澤 千秋

(皮膚科)

 

吉田 裕美
(形成外科)

再診

午後--

-

-

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※皮膚科は水曜日が手術日のため、急患のみの対応となります。事前にお問い合わせください

 

 

研究発表

平成29年度

開催日 学会等 演 題 演 者
3月11日 第466回日本皮膚科学会大阪地方会 Sjogren症候群に合併したアミロイドーシスの1例 山下 千佳紗
12月14日 第38回堺市医師会皮膚科医会カンファレンス 脱毛と視力低下を主訴に来院した神経梅毒の1例 山下 千佳紗
12月2日 第464回日本皮膚科学会大阪地方会 肺癌に対するラムシルマブ投与後に生じた血管腫の1例 山下 千佳紗
8月3日 第37回堺市医師会皮膚科医会カンファレンス これまでに経験した主な症例の供覧 田中 文
6月2日~6月4日 第116回日本皮膚科学会総会 トシル酸スプラタスト内服で軽快した成人型肥満細胞症の1例 西平 守明
4月22日・4月23日 第33回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会 DPP-4阻害薬を投与中に発症した水疱性類天疱瘡の2例 白井 洋彦

平成28年度

開催日 学会等 演 題 演 者
11月16日~11月18日 The 4th Eastern Asia Dermatology Congress Ingenuity of imiquimod treatment for Bowen's disease on the face of the elderly Miura H
7月21日 第5回南大阪皮膚科診療研究会 血管肉腫と超高齢者皮膚癌治療の工夫 三浦 宏之
6月30日 第9回阪堺皮膚科勉強会 毛孔性紅色粃糠疹の1例 西平 守明
6月30日 第9回阪堺皮膚科勉強会 DPP-4阻害薬が原因と考えられた水疱性類天疱瘡 白井 洋彦
6月30日 第9回阪堺皮膚科勉強会 煙草で生じた乾癬の2例 三浦 宏之
6月3日~6月5日 第115回日本皮膚科学会総会 中学生に生じた特徴的な薬疹の2例 西平 守明
5月27日~5月28日 第32回日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会 超高齢者の顔面皮膚悪性腫瘍に対して非観血的治療を選択した5例 西平 守明
4月23日~4月24日 第32回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会 抗BP230抗体のみ陽性であった水疱性類天疱瘡の3例 白井 洋彦
4月23日~4月24日 第32回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会 ダーモスコピーで診断したカルシウム拮抗剤による毛細血管拡張症の2例 西平 守明

平成27年度

開催日 学会等 演 題 演 者
8月28日~8月29日 第17回日本褥瘡学会学術集会 坐骨部褥瘡がある脊髄損傷患者に対し、創部の経時的変化を共有することで、良好な治療効果を得た一症例 白井 洋彦
6月20日~6月21日 第31回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会 下腿浮腫が関与した悪性腫瘍の3例 三浦 宏之
6月20日~6月21日 第31回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会 色素沈着が診断の契機となったAddison病の1例 白井 洋彦
6月20日~6月21日 第31回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会 診断までに15年を要した成人型肥満細胞症の1例 西平 守明
6月8日~6月13日 23rd World Congress of Dermatology Pazopanib for the treatment of recurrent angiosarcoma: Low-dose oral administration and application of 5% ointment. Miura H
論文発表
分子標的薬および免疫チェックポイント阻害薬で治療した進行期悪性黒色腫の1例 田中 文、種村 篤、生長 久仁子、中川 幸延、清原 英司、金田 真理、片山 一朗 Skin Cancer 31巻3号:222-226(2017.03)
Critical renal adverse event induced by nivolumab therapy in a stage IV melanoma patient. Tanaka A, Ikinaga K, Kiyohara E, Tanemura A, Wataya-Kaneda M, Fujimura R, Mizui M,Isaka Y,Katayama I. J Dermatol.2017 Jun;44(6):727-728
欧文原著
c03.jpgLow-dose administration of oral pazopanib for the treatment of recurrent angiosarcoma.
Clin Exp Dermatol. in press.
Miura H, Shirai H.
Negative Pressure Wound Therapy with Multiple Drainage Holes for the Treatment of Pressure Ulcer with Undermining: Case Reports
JCDSA, 2013, 3, 107-109
Hiroyuki Miura, Yumiko Ito, Tomoko Matsuda, Ayano Abe, Syun Kitaba
Cutaneous Crohn's Disease and Anogenital Granulomatosis with Crohn's Disease: Many Names for the Same Clinical Entity
JCDSA, 2012, 2, 60-61
Makiko Asakura, Kazuko Sakimoto, Hiroyuki Miura
Imiquimod 5% cream for the treatment of nasal lesion of metastatic renal cell carcinoma.
Dermatologic Therapy 2011;24:375-7
Makiko Asakura, Hiroyuki Miura
学会
Negative pressure wound therapy with multiple drainage holes for the treatment of pressure ulcer with undermining
9th Asian Dermatological congress,Hong Kong(2013.7.11-13)
Hiroyuki Miura, Yumiko Ito, Syun Kitaba
Clinical application of a compact digital camera on the marketfor the dermoscopic examination.
2nd East Asisn Dermatological Congress,Beijin(2012.6.)
Hiroyuki Miura, Makiko Asakura, Kazuko Sakimoto, Kenichiro Kawai
Pediatric Dermatology
Anogenital granulomatosis and cutaneous Crohn´s disease
12th World Congress of Pediatric Dermatology, Madrid(2013.9.24-27)
Hiroyuki Miura
EOSINOPHILIC PUSTULAR FOLLICULITIS IN INFANCY IN A JAPANESE NEONATE
Pediatric Dermatology2004;21:615-616
Hiroyuki Miura, Yukiko Shoda, June Ad
講演会
替わる堺病院、変わる皮膚科、かわらぬ。。。 堺市医師会 平成26年3月
ちょっと知っているだけで診察風景が目に浮かぶ外用剤処方顛末記 川西市薬剤師会研修会 平成25年11月
少しの観察とちょっとした工夫で得られること
~褥瘡治療を中心とした皮膚科の話題~
富田林褥瘡治療セミナー 平成25年10月
外来化学療法センターにおける皮膚科の役割 Osaka Cancer Care Forum 平成25年6月
伊丹、尼崎地区での病院皮膚科勤務12年間の軌跡と奇跡 伊丹市医師会 平成25年5月

施設認定

関連リンク