各種相談案内がん相談支援センター
更新日:がん相談支援センターでは、看護師やソーシャルワーカーなどがん専門相談員ががん治療や療養生活全般の質問や相談に対応します。患者さんやご家族の質問や相談をお受けし、情報探しのお手伝いをしたり、問題解決に向けて一緒に考えていきます。
相談は面談または電話でお受けしており、無料です。
当院にかかっておられない方の相談も可能です。
なお、相談内容によっては事前のご予約をお願いしております。
がん患者・家族サロン「なないろ」の運営や堺市立総合医療センターがん患者の会「ブランコの会」、堺市がん患者と家族の会「よりそい」のご案内も行っています。
こんなとき、ひとりで悩まずお気軽にご相談ください。
「がんと言われて心配です」
「家族にどのように話せばいいですか?」
「がん治療とはどのようなものですか?」
「がん治療と仕事の両立はできますか?」
「セカンドオピニオンを受けるためには?」
「がん治療にかかる費用は?」
「緩和ケアって?」
「介護保険を申請したい」
「在宅医療を受けるためには?」
仕事に関する相談
治療をしながら働くことについてのご相談を当センターでお受けしています。 当院は、がん就労支援ホットライン事業に参加しており、必要に応じて、専門家(ハローワークなど)による予約相談も実施しています。
がんゲノムに関する相談
当院は「がんゲノム医療連携病院」に指定されており、ゲノムセンターが中心となって保険適応になったがん遺伝子パネル検査を実施しています。がんゲノム医療に関する一般的な相談は当センターでお受けしています。
セカンドオピニオン
セカンドオピニオンとは、担当医と異なる医師の意見を聞くことで、納得して治療をうけるためのものです。当院でもセカンドオピニオンの活用をご提案しています。
「当院の医師のセカンドオピニオンを受けたい」、もしくは「他院の医師のセカンドオピニオンを受けにいきたい」とお考えの患者さんは当センターが窓口となって相談をお受けしています。
小児・AYA世代(思春期・若年成人)の相談
小児・AYA世代※(15歳から29歳くらい)の患者さん・ご家族に対しては、がん治療だけではなく、妊孕性の温存や、就学・就労の支援、医療費負担など、ライフイベントに応じた支援が必要で、当センターが窓口となってご相談をお受けしています。
- adolescents and young adultの略で思春期・若年成人を指します
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課題 | 支援内容 |
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就学 | 原籍校と相談しながら、授業・通学・家庭内学習等についてサポートします。 |
就労 | 職場への伝え方や治療との両立方法などの相談をお受けいたします。 |
妊孕性 | 大阪がん生殖医療ネットワークの情報に沿って、治療前の妊孕性温存(卵子保存・精子保存)についての情報提供や相談をお受け致します。 |
その他 | 相談の内容に応じて、医師・看護師・薬剤師などの多職種と連携して対応します。 |
ご利用方法
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受付曜日 | 月~金曜日の9:00~16:30(年末年始、祝日を除く) |
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相談方法 | 面談・電話 |
対応者 | がん専門相談員(看護師、医療ソーシャルワーカーなど) |
相談料 | 無料 |
問い合わせ先 | 堺市立総合医療センター 1F 12番 がん相談支援センター TEL:072-272-1199 |
※ただし、以下について予めご了承下さい。
- ご相談の内容によって、診療報酬に基づき費用をご負担いただく場合があります。
- セカンドオピニオンは有料です。
- 即日対応できない場合がありますので、事前のご予約をおすすめします。
- 面談・電話時間は、1回につき30分程度とさせていただきます。
- 相談の際のプライバシーは厳守いたします。
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