地方独立行政法人 酒井市立病院機構 堺市立総合医療センター 臨床教育センター

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初期研修

当院は基幹型臨床研修病院として、
毎年多くの初期研修医を受け入れています。

臨床研修の理念

教え教えられる文化の中で、優れた人格を持ち、
世界の医学、地域の医療に貢献する総合力のある医師を、堺をあげてチームで育む。

基本方針

  1. 良き社会人となる ー教え教えられる文化を大切にし、優れた人格を持つー
  2. 良き医療人となる ー優れた人格を持つ医療人となるー
  3. 良き医師となる ー地域の医療に貢献する、総合力のある医師となるー
  4. 良き研究者となる ー世界の医学に貢献する、総合力のある医師となるー
  5. 幅広い教養を身につけ、人生を楽しむ ー優れた人格を持つー

当院の初期研修医の特徴

教え教えられる文化

病院の文化として、自身の学んだことを同僚・後輩に積極的に教え、お互いに高め合う環境づくりを推奨する「教え教えられる文化」が根づいています。教えることは簡単ではありません。教えるためには自身の勉強も欠かせません。教えることは学ぶことでもあります。個人個人の努力は言うまでもなく、さらに個人の枠を超えて『文化』として根付いている「教え教えられる文化」は、我々が誇る当院の伝統の一つです。

症例が豊富

当院は堺市で唯一の救命救急センターを有しており、年間9,300台以上と大阪随一の救急車受入数を誇ります。中規模病院であっても、完結した急性期医療を行うことができることが大きな特徴です。
2015年に新築移転した際にさらに幅広い診療科を開設したことにより、初期研修プログラムにおいては「広さ」や「深さ」を知ることのできる研修を可能にしました。また、必須研修となっている外来研修では、各専門内科のCommon diseaseから、臓器が特定できない疾患、複数臓器にまたがる疾患、無症候性の検査値異常まで、あらゆる主訴と出会うことができ、総合力を備えた研修医を養成する土壌を整えています。

元気な研修医

研修医が主導で行っているカンファレンスも多数あり、毎日が学びの機会にあふれています。特に当院の売りの一つである【堺臨床道場】(毎年6月頃開催)は、企画から開催本番まですべてを研修医と専攻医が運営しています全国から多くの医学生や専攻医の参加もあります。
診療科の垣根が低く、研修医とスタッフ医師も仲がいいのも特徴で、休憩時間の何気ない会話から白熱したディスカッションが医局の中に響き渡ります。

待っているだけでは何も始まらず、見ているだけでは伸びることは難しいです。
受け身にならず積極的に何でもチャレンジできる環境で、
確実に成長できる2年間を過ごしてみませんか。

初期研修の基本プログラム

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4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年目 総合内科 専門内科 専門内科 救急科 麻酔科 外科 産婦人科 小児科
2年目 小児科 地域医療 精神科 希望選択科

希望選択科

2年次の希望選択科は、下記の必修でない11診療科や、必修でローテートした診療科、ローテートしなかった専門内科など幅広く選択することができ、自分が将来すすみたい道を考え、キャリアパスを描くことができます。※希望選択期間は9.5ヶ月のため、最大9科を選択することができます。