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堺病院通信

平成23年5月14日(土)、シンガーソングライターの谷村詩織さんが当院で「共鳴LIVE」を開催しました。 

谷村詩織さんは、音楽、歌を通して共に生き、共に感じた時に起きる「共鳴」という奇跡を紡いでいくために、全国各地の福祉施設や病院などで精力的に「共鳴LIVE」を展開されています。当院での「共鳴LIVE」が第50回の記念すべき公演となりました。 

開演時間の午後2時、会場の当院1階エントランスホールには、患者さんやご家族の方々をはじめとして150人以上が集まりました。

ライブでは、フジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」の挿入歌『きみのとなりで』や父である谷村新司さんが作詞・作曲された『いい日旅立ち』など、谷村さんの素敵な歌声を聴かせていただいた後、最後は『上を向いて歩こう』を会場の皆さんと一緒に歌い、大いに盛り上がりました。

ライブ後は、患者さんたちと記念撮影などもあり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

谷村詩織さん、どうもありがとうございました。

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東北地方太平洋沖地震によせて「いつか届けたい 癒しの品々」

8B病棟のナースステーション前には患者様の手作りの手芸品がたくさん飾ってあります。そのほとんどは現在入院中のN様の作品です。92才のN様は手芸が大得意。お花、お手玉、お人形 etc…とってもかわいくて素敵な作品をたくさん作っておられます。

実はN様は以前仕事中の事故で左手の人指し指から小指を失っています。しかしそんなことは微塵も感じさせないほど器用に(しかも速い!)作品をつくりあげます。ほのぼのとした温かみのある作品は私たち職員のみならず他の患者様にも癒しと励みになっています。

N様は慢性的な呼吸機能の低下があるため、気管切開しており昼間の一部の時間帯と夜間就寝中は人工呼吸器で呼吸をサポートする必要があります。以前は気持ちがしずむ様子もみられましたが、ご家族の支えと看護師、理学療法士、言語療法士の励ましもあり一生懸命にリハビリを頑張られました。

東日本大震災の被災者の方々には救援物資や医薬品、医療スタッフによる援助がまず必要です。当院からもDMAT(災害派遣医療チーム)のメンバーが地震の翌日に現地にかけつけました。大災害直後は外傷者が多数発生し、少し遅れて内科疾患が増えるといわれており、復旧がすすむなかで長期間に渡り心のケアが必要になるといわれています。N様の手作りの作品で癒しと励ましをお分けできるのではないかと考えています。被災者のみなさまの安全と一日も早い被災地の復興をお祈りしています。

 

呼吸器内科医師  大田加代

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市立堺病院では、総合内科部長 藤本卓司先生の著書「感染症レジデントマニュアル」

(医学書院)などで御存じの方もおられると思いますが、Gram染色を生かした感染症診療に力を入れております。

また、卒後臨床研修および研修医教育にも熱心で、「教える・教えあう」文化を大切にしています。このような当院の特長が現れた行事の一つとして、「堺感染症セミナー」の紹介をさせていただきます。

「堺感染症セミナー」は、年に1度「初期研修医が適切な感染症診療が出来るようになること」をテーマに、初期研修医と内科系後期研修医が手作りの企画・運営を担う感染症の勉強会です。当初は院内向けの勉強会として開始された当セミナーも、年々外部からの参加者も増え、今回は四国をはじめ全国から初期研修医約90名を中心に、総勢170名の参加者を迎え、無事終了することが出来ました。

来年度も今年以上に充実した内容を予定しておりますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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