当院では重症の肺炎やショック状態などで、人工呼吸器装着を必要とする患者さんを日常的に診療しています。また全身麻酔で手術をした後に人工呼吸器装着を必要とする方も少なからずいらっしゃいます。
呼吸ケア・リハビリテーションチームでは人工呼吸器装着を必要としている方が、一日も早く人工呼吸器が外せるようになり、合併症を起こさず回復していただけるように支援していきます。
また全身麻酔の手術の予定がある方で、肺機能が低下している方は、手術後の肺炎などの合併症を予防する目的で、手術前から禁煙指導・呼吸リハビリ・口腔ケア・歯科的治療・呼吸器科診療などをおすすめしていきます。
特色・強み
多職種(内科医師、外科医師、麻酔科医師、歯科医師、薬剤師、臨床工学技士、管理栄養士、病棟看護師、外来看護師、理学療法士、歯科衛生士、病院事務)のメンバーで構成しており、そのうち急性・重症患者看護専門看護師1名、3学会合同呼吸療法認定士6名がおります。
当院のように職種がこれほど多岐にわたっているチームは全国的にみても珍しくそれぞれが専門性や役割を生かして活動しております。
週に1回対象患者さんを回診し、患者さんと直接お話させていただき、担当医・病棟の担当看護師・担当の理学療法士とともに必要な支援を相談しています。




治療実績・成績
呼吸ケア・リハビリテーションチームはH22年1月に生まれたばかりの新しいチームで、H22年4月から本格的に活動を始めています。
H22年4月から12月までの8カ月間で人工呼吸器装着が必要になった方で私たちのチームが関わった方は82名、全身麻酔での手術前に予防的に関わった方は8月から12月までの5カ月間で14名でした。
院内勉強会H22年4月27日「肺炎と口腔ケア」、10月19日「呼吸理学療法概論」、平成23年2月5日には森の宮医療大学金尾顕朗教授による呼吸リハビリテーションの実技研修を開催しました。
担当医師・スタッフ
- 郷間 厳・大田加与・伊木れい佳(呼吸器内科)
- 尾田一之(呼吸器外科)
- 髙橋完(麻酔科/救急・集中治療科)
- 小倉孝文(歯科口腔外科)
- 平島修(総合内科)
- 岸田敬子(急性・重症患者看護専門看護師
- 3学会合同呼吸療法認定士)
- 松川訓久(理学療法士・3学会合同呼吸療法認定士)
- 藤井宏一(臨床工学技士・3学会合同呼吸療法認定士)
- 木村純子・藤原望(理学療法士)
- 上原洋子(臨床工学技士)
- 宇髙歩(薬剤師)
- 前田文・米谷佳彦(管理栄養士)
- 大濱雅子(歯科衛生士)
- 住田るみ(外来看護師)
- 竹野道子・堀川貴弘・安田ミチ子(病棟看護師・3学会合同呼吸療法認定士)
- 小澤元子・井筒孝介・角谷洋輔・西口侑希・中田恒美・大久保多美子・野村裕子・山下浩代・辻本和美(病棟看護師)
- 古下政義(経営企画課)

研究発表
第20回日本呼吸器ケア・リハビリテーション学会学術集会で2題演題を発表しました。






