褥瘡(じょくそう)とは、一般的に「床ずれ」と呼ばれるものです。寝たきりで痩せの強い方や、高齢で非常に皮膚の弱い方などが、長い時間同じ姿勢で寝ているとお尻や腰まわりなどに、床ずれができてしまいます。褥瘡ケアチームは、このような床ずれができそうな方やすでにできてしまっている方に対し、医師・看護師・管理栄養士・理学療法士など多職種のメンバーで褥瘡ケアラウンドを行い、それぞれの専門性を活かしながら床ずれの予防や治療に当たっています。
活動内容
毎週金曜日に褥瘡ケアラウンドを行っています。また、各病棟の褥瘡リンクナースを通じて、褥瘡の予防対策やケア方法・スキンケアに関する知識や技術など、スタッフ教育も行っています。また、年1回は院内全体学習会も開催しています。


特色・強み
褥瘡ケアチームは、褥瘡ケアチームメンバーおよび褥瘡リンクナースとともに褥瘡の治癒過程に応じた治療方針と看護ケアを見いだしサポートする以外に、NSTチームとの連携により栄養面からの褥瘡治療もサポートできる体制となっています。また、理学療法士によるリハビリテーションを通じて、褥瘡を悪化させない体位や移動について個別に相談ができるなど、患者ひとりひとりを多方面からサポートしています。
当院における褥瘡発生率・有病率(2011年度)

当院においては、褥瘡ができている方の66%が、入院時すでに褥瘡発生している状況にあります。ほとんどの方は褥瘡以外のご病気の治療で入院されますが、褥瘡のある方のうち43%の方は入院中に治癒できています。
担当医師・スタッフ
- 中井 國博(形成外科)
- 白井 洋彦(皮膚科医師)
- 武元 浩新(外科医師)
- 前田 文(管理栄養士)
- 有本 聡(理学療法士)
- 南部 真里恵(皮膚・排泄ケア認定看護師)
- 山本 絵美子(皮膚・排泄ケア認定看護師)
- 大城 愛美(医療相談)
- 上田 和徳(医事課)







