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専門外来 - ボツリヌス治療外来 -

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ボツリヌス治療外来

ボツリヌス治療は、1980年アメリカの眼科医アラン・スコットが斜視における有効性を示した後、急速に普及し、現在では世界で種々の疾患に標準的治療として用いられています。
ボツリヌス毒素の効果は、筋の緊張弛緩、鎮痛作用、腺分泌抑制作用などです。近年、日本でも、美容整形の分野でのしわ取りや脇汗などの治療で注目を浴びています。
日本で保険適用があるものは、眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、痙性斜頸、上肢痙縮、下肢痙縮、2歳以上の小児脳性麻痺患者における下肢痙縮に伴う尖足、重度の原発性腋窩多汗症、斜視、痙攣性発声障害などです。また、難治性疼痛、片頭痛や神経因性膀胱などへの治療効果が期待されています。

このページの目次

対応疾患

ボツリヌス治療について

ボツリヌス治療の効果は、注射後2~3日目から徐々に現れ、2週間程度でピークに達し、通常3~4ヵ月間持続します。効果は徐々に消えてしまうので、治療を続ける場合には、3ヶ月以上空けて、注射をすることになります。ただし、効果の持続期間には個人差があるので、医師と症状を相談しながら、治療計画を立てていきます。初めての治療で理想とする効果を期待するのではなく、繰り返し治療を重ねることで、より良い治療(投与量・投与部位)をみつけていきます。

特色・強み

担当医師の中村 脳神経内科主任部長は、以前勤めていた近畿大学医学部堺病院 神経内科(現在は閉院)で、平成11年よりボツリヌス治療外来を開始し、眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、痙性斜頸などのジストニアや脳卒中後遺症による上下肢痙縮、痙性対麻痺などの痙縮に対して治療を行ってきました。
日本有数の治療数と治療成績を上げており、特に痙性斜頸などのジストニアへのボツリヌス治療を得意としています。

受診方法

申し込み時に紹介状が必要です。通院中の主治医より紹介状を作成していただき、通院中の医療機関より当院 地域連携センターへ脳神経内科の診察申し込みをお願いします。診察日は、申し込みをされた医療機関に連絡いたします。
またMRIやCTなどの検査画像があれば、お持ちいただくと診察の助けになります。

申し込み先 地域連携センター
電話番号 072-272-9900 Fax 0120-002-099

担当医師・スタッフ

中村 雄作 (なかむら ゆうさく)
職名 脳神経内科 主任部長
大学
(卒業年)
鳥取大学医学部(昭和53年卒)
大阪大学医学部第二内科(昭和53年~昭和63年)
近畿大学医学部神経内科(昭和63年~平成10年)
ロンドン大学 Institute of Neurology(平成8年~平成10年)
近畿大学堺病院神経内科及び医学部神経内科教授(平成11年~平成31年)
専門分野 神経内科学全般
神経難病
ジストニア
パーキンソン病などの不随意運動症全般
ボツリヌス治療(痙性斜頸、脳卒中後遺症、痙性対麻痺など)
神経生理学(経頭蓋的磁気治療など)
ロボットリハビリなど
認定資格 医学博士(大阪大)
日本神経学会専門医、指導医
日本内科学会認定内科医
日本臨床神経生理学会 脳波・筋電図専門医、指導医
難病指定医
身体障害者福祉法第15条指定医(肢体不自由、平衡機能障害、音声・言語機能障害)

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