手術支援ロボット「da Vinci(ダビンチ) Xi」とは?

ロボット支援手術といっても、ロボットが独自に手術を行うわけではありません。“ロボット支援”という名の通り、ダビンチという手術用ロボットが腹腔鏡手術の支援をします。
内視鏡カメラとアームを患部に挿入し、執刀する医師はロボット操作用の台であるコンソール①から、3Dモニターを見ながら遠隔操作で装置を動かすと、その手の動きがロボット②に伝わり、手術器具が連動して患者さんに触れることなく手術を行います。
また、サポートする医師や看護師は、モニター③を見ながら手術を行います。

堺市立総合医療センター「da Vinci Xi」ダビンチ紹介動画を見る

ダビンチ手術のメリット

ダビンチチームからのメッセージ

執刀医からのメッセージ

当院のダビンチは「Xi」という最新のものです。以前のバージョンに比べると非常にコンパクトになっており、患者さんに負担をかけない体位で手術ができますので、術後の合併症が非常に少なくなっております。
がんを根治することが第一ですが、ダビンチを使用することにより機能温存を踏まえた手術を患者さんに提供していきたいと考えております。

[泌尿器科 部長]高山 仁志

臨床工学技士からのメッセージ

臨床工学技士として、機器管理で特に気を付けることはチームでの他職種との連携です。各装置の連携とドクターの意思を継ぐアームの動作の確認が重要であると考えています。
装置のエラーは日本国内で0.02%となっておりますので、非常に優れた装置だといえます。

[臨床工学科 係長]杉本 憲彦

看護師からのメッセージ

ダビンチ導入は、出血量が少ない・傷口が小さいなど、患者さんへの侵襲が少なくなることが期待されます。
高度で最新の医療を安全に受けられるよう手術室看護師としてサポートしていきたいと思います。

[中央手術室]田中 美波

入院から退院までの流れ

〈 前立腺がん手術の場合 〉

※患者さんの病状により異なります

  1. 入院(手術前日)
    • 採血など術前検査、手術・麻酔の説明
    • 夜9時以降飲食禁止
  2. 手術当日
    • 手術着、弾性ストッキングの着用
    • 手術室に入室、手術前に点滴し麻酔開始
    • 手術
    • ドレーン・尿道バルーンカテーテル挿入
    • 手術後は、ベッド上で安静
  3. 手術後1日目
    • 歩行可能
  4. 手術後2日目
    • 行動制限なし
  5. 手術後3~4日目
    • ドレーン抜去
  6. 手術後7日目
    • 膀胱造影を行い、膀胱と尿道が漏れなくつながっているかを確認して
      尿道バルーンカテーテルを抜去
  7. 手術後10日目
    • 退院

費用について

ダビンチによる手術のうち、前立腺摘出術が2012年4月より、腎部分切除術が2016年4月より健康保険の適用となりました。
そのため、先進的な医療であるにも関わらず、医療費の負担は従来の手術と変わりません。
また、高額療養費制度を利用することで負担を少なくすることが可能です。

例:ダビンチによる前立腺がん手術(前立腺全摘出術)10日間の入院で、月をまたがない場合

  • 健康保険を使用される場合

    70歳未満の方約480,000円(3割負担)
    70歳以上の方57,600円

    ※ご加入の健康保険の種類や所得により異なる場合がございます。

  • 高額療養費制度を利用される場合(一般所得の場合)

    70歳未満の方約100,000円
    70歳以上の方57,600円

    ※年齢や所得により異なる場合がございます。

  • ※健康保険を使用して前立腺全摘出術を行う かつ 入院期間が月をまたがない場合の入院費用の試算です。
  • ※個室料、食事代等は別途かかります。
  • ※詳細については、当院医事課(TEL.072-272-5858)までお問合せください。

お問合せ

ロボット支援手術を希望される方、
詳細を知りたい方はこちらまでご連絡ください。

[地域連携センター]TEL.072-272-9900/FAX.0120-002-099
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