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臨床指標小児

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小児に関する指標

小児市中肺炎入院患者のうち血液培養を施行した割合【プロセス指標】

定義・計算方法
項目の説明

肺炎とは、さまざまな病原菌の感染によって肺に炎症が起こる感染性の場合と非感染性があります。炎症の原因として血液中に細菌が含まれているかどうかを調べ、含まれている場合は菌の特定を行います。
炎症の原因を特定することで早期治療、根拠のある治療に結びつきます。
(本指標は、成人とわけて小児科入院症例より収集しています。)

菌の特定前に症状が改善してしまうことがあります。必要な検査を実施し、医学的根拠に基づいた治療が、質を高める取り組みにつながります。

注射抗菌薬を投与した肺炎患児における喀痰や鼻咽頭培養検査の入院3日以内の施行率【プロセス指標】

定義・計算方法
項目の説明

画像所見で肺炎と確定診断がついたら、原因菌検索のために血液培養、喀痰や鼻咽頭ぬぐい液などの検体採取を行い、抗菌薬療法の可否を考慮することが必要になります。血液培養は検出されれば決定的な結論が得られますが感度が低いことが欠点です。肺炎の発症病理を考えた場合、喀痰や鼻咽頭の細菌培養を工夫して原因菌の推定を行うことが重要です。

小児食物アレルギー患者に対する特異的IgE検査の施行率【プロセス指標】

定義・計算方法
項目の説明

小児食物アレルギーの多くは年齢とともに耐性を獲得します。その診断は負荷試験になりますが、耐性化の指標として抗原特異的IgEが参考指標となります。

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